オンラインカジノで手にした賞金と日本の税金のお話

多くの方々が、今ではパソコンやタブレット端末・スマートフォンなどでオンラインカジノに興じる時代が到来しました。世界各国では実店舗もあるので、さほど人気となっているものではありません。

賞金と日本の税金
ところが日本には実店舗がなく、今は各国のカジノに行く事もできないので、それが起因となってより一層オンラインカジノが注目をされているわけです。

実際のサービスと同じく、スロットやルーレットで勝った時はチップを払い出されます。それを現金に交換することもでき、2019年には10ドルで420万ドルもの大勝をなさった方もいたと話題になりました。


ここで疑問となるが、日本では競馬やパチンコ・宝くじで、100万円以上もの賞金を手にしたら必ず、税金が発生するということでしょう。

納税と脱税

オンラインカジノも例外ではなく、1回あたりのプレイで100万円以上の賞金を手にしたら、納税をしなくてはいけません。ここで簡単に、オンラインカジノと日本の税金の関係性を見ていくことにします。18歳以上の成人なら、どんな仕事をしても手取りの約25パーセントを納税する義務が生まれるわけです。娯楽に関しても15パーセントを納めることになるので、もしもオンラインカジノで240万ドル(日本円で450万円)を獲得すると、その15パーセントにあたる60万円が税金になります。 そのまま黙っておこうという方もいますが、オンラインカジノをプレイするときは身分証明書の提示が義務付けられるため、必ず税務署で調査もされるのが必須です。

正しく申告をしなければ脱税となるため、後日追徴課税をなされた形で内容証明書が送付されるでしょう。そのまま納税をしなければ、告訴をされるのでしっかりと税金を納付しないといけません。 なお、これは日本の国籍を有した方を対象としているため、海外に住んでいる方はその限りではありません。 中国やマレーシアなら税金も掛からず、すべての賞金を手に出来るわけです。

正しく申告